アケビのつるが昨年は3カ所だったのが、今年はもう一カ所、増えていました。
口をパックリ開けて。でも中身は既にない。小鳥の仕業。
鳥達は我が物顔で、いいところだけつっついていく。残骸だけが下に落ちている。
アケビが口を開けるのを待っていると、必ずや素早く察知して横取りしてしまう。
いつも鳥達と競争なんです。
その点、ムベ(写真)は決して口を開けないので、安心です。
葉は常緑なので、ドライフラワーにしてリースなどに飾ると、とても素敵ですよ。
また、金や銀色のスプレーを吹き付けてクリスマスの飾りにすると豪華になります。
アケビもムベも口の中で種をごそごそと、そして外にはき出す。ただ味わうだけで、
幸せになります。それも自然の恵みなのです。